日本語学校の教員の仕事

日本語学校では、日本語を学びたい外国人に対して日本語を教えます。

日本語学校の様々な情報を掲載しています。

単に教壇に立ち、日本語の単語や文法について教えるだけではなく、実際に教える前には重要な準備をする必要があります。
それはコースデザインというもので、学習する人の目的や現在のレベル、学習可能時間などを考慮し、教えるべき内容や効率的な学習方法などを決めるという非常に重要な作業があります。

これは専門的な知識を要する作業です。


分かりやすい例では、家族で日本への旅行を楽しみたい、日本の映画やアニメを字幕や吹き替えなしで見たいという学習者と、日本の大学に留学して将来的にも日本で研究者になりたいなどでは、教えなければならない内容やレベルは当然ながら違ってきます。


また、その方法も全く異なります。学習者の目的を達成するための日本語学習の計画を立て、学びやすい環境の中で勉強をしてもらうのも、日本語学校で働く教師の重要な業務です。
ほとんどの日本語学校では、1回が45〜90分の授業を午前中に2回、午後に2回というように、1日に数回の授業を担当するのが一般的です。業務は当然ながら授業の間だけではなく、授業の事前準備や教材の作成、試験の採点などの作業もあります。

実際に必要な時間は、授業1回に対して数時間かかることもよくあることです。

教材については指定されていることが多いので、そこまで自分で用意するというわけではありませんが、副教材については教師が自分で制作して用意することもあります。

日本語学校で教えている教員は、免許などの資格が要りません。



必要な能力は日本語が話せること、そして教えてもらいたいという学習者がいれば成り立ちます。



ここで忘れてはいけないのが、日本語を教えるためには日本語を話せるだけでなく、社会学や心理学、教育学などの専門知識も必要なので、教員はそれを習得するための努力が必要です。